米FRB議長再任承認に不透明感、民主党議員4人が反対表明
[ワシントン 22日 ロイター] バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の再任承認はこれまで確実視されていたが、民主党上院議員2人が22日あらたに反対票を投じる意向を表明するなど不透明感が高まってきた。 民主党有力議員の側近は「バーナンキ議長の再任は承認されるだろうが、非常に僅差となるだろう」と語った。 ボクサー上院議員とファインゴールド上院議員はこの日、上院本会議でのバーナンキ議長再任の承認採決で反対票を投じる方針を示した。これで反対の姿勢を表明している民主党議員は4人となる。 他の多くの議員は未定としているほか、複数の共和党議員も再任反対の姿勢を示している。同議長の任期は31日で切れる。再任には60の賛成票が必要。
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