米韓同時サイバー攻撃 目的「?」捜査難航
米韓の政府機関などが昨年7月、一斉にサイバー攻撃を受けてから半年。警察庁は昨年12月、攻撃の中継点となっていた日本国内の8台のサーバーを特定したと発表し、日米韓などの関係当局による捜査が進められているが、犯人や発信源の特定には至っていない。 サイバー攻撃は、米国で昨年7月4日に初めて確認された。ホワイトハウスや国防総省、国務省などの主要官庁のほか、ニューヨーク証券取引所のサイトが閲覧できなくなった。その後、韓国でも青瓦台(大統領府)や国防省、外交通商省、国会など国の中枢機関のほか、有力紙「朝鮮日報」や大手銀行のサイトが対象となり、閲覧不能となったのは2カ国で計35機関に上った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100110-00000031-san-soci