<高校ラグビー>攻め縦横無尽、東福岡が14トライ
○東福岡(福岡)92-0黒沢尻工(岩手)●(1日) 東福岡の主将でプロップの垣永が前半開始50秒、ゴール前のラックからつないでノーホイッスルトライ。勢いは止まらず、チームは14トライを量産した。際立つのが個々の強さ。タックルを受けても倒れず、サポートに来た選手に余裕を持ってボールをつなぐ。縦横無尽に攻め、守っても2試合連続で零封した。次の相手は第86回大会(06~07年)の決勝で敗れている東海大仰星。昨春の選抜大会では大勝しているが、垣永は「激しい戦いになると思う。全身全霊で戦う」と油断はない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100102-00000001-mai-spo
北朝鮮社説は南北関係改善を促すことに焦点、統一部
【ソウル1日聯合ニュース】統一部は1日、北朝鮮の新年共同社説について、「昨年の韓国政府に対する非難と反政府闘争扇動に偏っていた内容とは異なり、ことしは南北関係改善を促すことに焦点が当てられている」との見方を示した。 共同社説を分析した報道参考資料を通じ明らかにしたもの。社説の特長として、韓国を非難せずに南北共同宣言と南北首脳宣言に基づく南北関係改善と民族の和解と協力の実現を促した点を挙げた。 これについて政府当局者は、韓国政府を直接非難していない点と昨年8月以降の韓国に対する柔和な態度を再確認し、南北関係改善の意志を表明した点は肯定的なシグナルと見る余地があると述べた。 また別の当局者は、北朝鮮が南北共同宣言と南北首脳宣言の履行を強調しながら韓国政府の態度変化を求めたことについて「われわれが望む新たな南北関係や真の対話と関連した肯定的な態度変化の意志と解釈できる内容は見当たらない」とし、今後の北朝鮮の韓国に対する態度を慎重に見守る必要があるとの見解を示した。また、北朝鮮の非核化問題に関連し、「昨年の社説は原則だけを言及していた半面、ことしは対話と交渉を通じた非核化実現に触れた点が特徴」と指摘した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100101-00000006-yonh-kr
前原氏「連立解消も」米に説明
【ワシントン時事】米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画に関し、前原誠司沖縄・北方担当相が12月9日に都内でルース駐日米大使と会談し、米側に受け入れ可能な代案が5月までにまとまらなかった場合、社民党と国民新党との連立を解消してでもキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)に移設する現行計画を進める用意があると伝えていたことが31日までに分かった。ワシントンに報告された情報として、米政府筋が明らかにした。 鳩山由紀夫首相はこれに先立つ4日、社民党に配慮し、新たな移設先の検討を指示、米側の強い反発を招いていた。前原氏の発言には、この軌道修正を図る狙いがあったものとみられる。非公式の場での発言とはいえ、担当閣僚が連立解消の可能性を米側に言及していたことの意味は大きく、波紋を呼ぶのは必至だ。 同筋によると、前原氏は大使公邸での会談で、前日の8日に鳩山首相、岡田克也外相、北沢俊美防衛相、平野博文官房長官と前原氏の5人で協議した際、現時点での現行計画受け入れは、「社民党の反対により不可能」との点で一致したと説明した。 ただ、移設先決定に向け、(1)シュワブ沿岸の環境影響評価(アセスメント)の継続(2)同地への移設関連経費を2010年度予算案の予備費として計上(3)沖縄、米国の双方に受け入れられる代案を模索(4)合意可能な代案が見つからなければ現行計画了承-の方向で進めることで社民、国民新両党を説得する方針になったと述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100101-00000016-jij-pol